01891_弁護士として実装すべき知的なスキル(続)

弁護士は、少なくとも、志向においては、

1 新しい環境を知り、理解する力(新規開放性、新規探索性及び思考の柔軟性)
2 自己を健全に否定する力(健全で明るく前向きな自己否定を可能とする謙虚なメンタリティ)
3 否定した自己を環境に合わせて変化させる力(カッコ悪さや恥をかくことや頭を下げることを恐れない勇気と柔軟性)

を実装するよう心がけるべきです。

そして、弁護士は、クライアントにとって、
「巨視・俯瞰視を可能とする知的情報基盤」
であるべきだと、すなわち
「良質の本」

「良質の師」

「良質の友」
であるべきだと考えています。

著者の定義では、
「良質の本」
=タブーや遠慮なく、世の中の本質と仕組みを描き出していること

「良質の師」「良質の友」
=タブーや遠慮なく、思ったことをズケズケ指摘して、ダメ出ししてくれる人間

としています。

著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所

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