00634_企業法務ケーススタディ(No.0220):オイシくないM&A話は、ヤメちまえ!

本ケーススタディの詳細は、日経BizGate誌上に連載しました 経営トップのための”法律オンチ”脱却講座 シリーズのケース27:オイシくないM&A話は、ヤメちまえ!をご覧ください。 相談者プロフィール:株式会社スター・フィールド 代表取締役社長 星野 玄一郎(ほしの げんいちろう、36歳) 相談...

00403_株式公開買付け(TOB)の規制内容と規制理由

アクティビスト・ファンドによる企業買収劇などで注目を集めることがある株式公開買付けですが、TOBとは、公開買付者が、対象となる企業の株主と証券取引所の外で行う株式の買い付け行為であって、短期間のうちに会社の支配権に影響を及ぼすような量の株式の取得を行う取引をいいます。 公開買付者によって、対象となる株式会社の支配権が移...

00269_事業承継を行うべき3つの課題クリアポイント

事業承継のポイントの1つめは、誰に承継させるかという問題です。 かつては、事業承継といえば、身内に承継させるのが相場でしたが、最近では、番頭さん格の役員への承継(MBO)や、事業をそのまま第三者に譲り渡す(M&A)ことも検討されるようになってきました。 ポイントの2つめは、会社法の活用です。 会社法は、非常に使い勝手の...

00268_事業承継を行う必要性と、乗り越えるべき様々な課題

最近、事業承継がクローズアップされてきたのは、戦後創業された数多くの中小企業の後継問題が原因といわれています。 戦後、団塊の世代が多くの中小企業を創業しましたが、間もなくこの世代の経営者が大量かつ同時にリタイヤ期を迎えます。 大抵の中小企業の経営者は、後継のことを考えずに最後まで現場に踏みとどまって、がむしゃらに猛進さ...

00048_「たかが買い物(会社を買うだけ)」に過ぎないM&Aが、なぜ、そんなに難しい課題とされるのか?

M&Aといっても、その本質は売買取引で、売買の対象が、車や不動産ではなく、事業や会社に変化しただけです。 さらにいえば、売買形態の圧倒的多数を占めるのは株式譲渡であり、いってみれば、会社の株全部を売買する、という株の売買取引、というのがM&Aのほとんどの取引の実体です 。 では、M&Aがなぜ小難しいかといいますと、1 ...

00047_M&A取引で必ず出てくる、デューディリジェンスとは?

M&A取引で、よく「デューデリ」「DD」などという言葉が出てきますが、これはどういう内容なのでしょうか? 「デューデリ」「DD」とは、正式名称デュー・ディリジェンス(Due diligence)と呼ばれるもので、私なりにざっくり訳すと、「(ボーっとしてたら、騙されるさかい)騙されんように、よう、注意しとかんと、あきまへ...