本サイトは、企業法務について、リテラシー、ノウハウやテクニック、ケース・スタディ、契約条項サンプル、書評、事件の解説等、法務部員や経営者を含む企業関係者や、企業法務に携わる弁護士等の実務家にお役立ていただける、コンテンツを公開しております。
「実務家向けに、実践的な知見やノウハウを提供する」
という本サイトの目的との関係上、
「理論上・学術上、正確無比だが、抽象度が高すぎ、難解すぎて意味を把握するのに時間がかかりすぎ、実務での実践的利用には向かない」
というタイプのコンテンツはあえて排除しております。
本サイトが公開するコンテンツは、全て
1,マイクロラーニング(短時間で必要なテーマを取り出し、気軽に、かつ手軽に学べる)
2,プレインランゲージ(平易な日常ビジネス用語で記述し、理解が浸透されるよう表現上の工夫を施す)
3,リアリティ(抽象度の高い概念を、具体的な事例や現実の出来事に還元し、臨場感と鮮明さが伝わるよう述べる)
4,アナロジー(難しい概念等は、比喩を用いて、できる限り、日常概念に即して理解できるような記述をする)
という特徴をもたせるように努めています。
ところで、
「どうして、弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所は、こんなにノウハウを気前よく公開するのか」
「こんなに多くのコンテンツを暴露すると、弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所の競争優位性がなくなるのではないか」
「何か、ウラがあるのではないか」
とのご懸念が生じるかもしれません。
当弁護士法人としては、全くウラがなく、単純に、事務所として使っている有益なリテラシーやノウハウやテクニックを公開し、もし、これらを使っていただける方がいらっしゃれば、お役立ていただければ幸いと考えています。
当弁護士法人として、出し惜しみする趣旨はなく、今後、公開して差し支えないコンテンツは、特段制限を設けず、広く公開するつもりです。
なお、当然ですが、本サイトで公開し、共有できるナレッジは、あくまで、文字で伝えることが可能な形式知に限定され、「個々の事件や課題に対処するプロセスにおいて必要となる、膨大で奥深い”暗黙知”領域」が広範に存在し、これらは、当弁護士法人とエンゲージしていただいたクライアントと、具体的事件処理の中でしか出現しえず、形式知を全て公開したとしても、この”暗黙知”の価値は揺るがない、と考えております。
いずれにせよ、企業法務に携わる全ての方々のお役に立てるよう、コンテンツをどんどん充実させて参ります。
弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
「企業法務大百科」運営チーム