00699_所属企業の法令環境把握:大前提としての所属企業の法令環境の調査と把握

企業を取り巻く法的リスク状況を把握するために、
これまで企業が経験した法令課題の把握、
これまで同業の企業が経験した法令課題の把握、
これまで業界として経験した法令課題の把握、
法令担当者及び顧問弁護士が調査により発見した法令課題の把握、
等が必要になります。

また、常に業界全体の問題意識や業界内の法務対策水準を把握しておくべきです。

そのためには、
・監督行政機関の各種プレスリリースや違反事実・ガイドラインの公表等を参照したり、
・顧問弁護士に企業動向の一般的見解を求める形で知見やヒントを引き出す(顧問弁護士は、守秘義務の関係で取扱事件の具体的事実や経過を教示することはできないが、抽象的一般的な知見やノウハウを教えることができる)、
ことが必要です。

著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所

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