法務スタッフに求められるべき資質としては、基本的な法的知識、提案能力、説明能力、バランス感覚があります。
正確に定義すると
「教育や実務上の経験を通じて、最終的に、前述の『法務責任者(法務マネージャー)に求められるべき各資質』を獲得すると期待されるに足りる潜在能力」
ということになります。
無論、法務セクションというチームの一員として、法務責任者(法務マネージャー)の指揮命令の下、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献するというのが主なミッションとなりますので、
「部下としての基本的なわきまえができていること」
が前提となります。
法務担当者といえども、その前に企業人です。
「企業人として基本的に実装しておくべき、報連相をはじめとした企業組織運営支援に関する各業務スキル」をきちんとわきまえていることが重要な前提となることはいうまでもありません。
著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
【本記事をご覧になり、著者・所属法人にご興味をお持ちいただいた方へのメッセージ】
✓当サイトをご訪問いただいた企業関係者の皆様へ:
✓当サイトをご訪問いただいたメディア関係者の皆様へ:
✓当サイトをご訪問いただいた同業の弁護士の先生方へ:
企業法務大百科® 開設・運営:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所