01872_企業のトップとは

企業とは何でしょうか?

個人事業と何が違うのでしょうか?

これについては、

でお伝えしているとおりです。

企業のトップは、
「企業のメカニズムを理解し、持続可能な形で、組織を運営して、できる限り長く組織を存続させる」
というミッションを与えられ、それにふさわしい能力と責任感を実装する、ただ、それだけかと考えます。

もちろん、良識や常識を実装することは、人としてベターですが、企業のトップとしては、あくまで付加的実装要件です。

良識や常識があったところで、
「企業のメカニズム(組織ぐるみのカネ儲け)を理解し、持続可能な形で、組織を運営して、できる限り長く組織を存続させるにふさわしい能力と責任感」
が欠落していれば、企業のトップとしてはふさわしくありません。

トップは嫌われ者です。

逆に、好かれるトップは、舐められるトップであり、統治能力が疑われる、ということになります。

冷徹な論理ですが、明確にしておかないと、混乱し、勘違いしてしまうのです。

著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所

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