01933_株式市場が単なるカジノとは違って、産業経済的に大きな意味をもつ理由
株式市場に参加する方は、そこで、儲けることを企図しています。 誰も、損をするつもりで参加しておらず、売りであれ、買いであれ、長期保有であれ、短期売買であれ、現物であれ、信用であれ、参加者全員は、儲けようと思って、株式市場に参加しています。 その意味では、株式市場は、カジノや賭場、競馬場や競輪場と同じ性質をもっています。...
株式市場に参加する方は、そこで、儲けることを企図しています。 誰も、損をするつもりで参加しておらず、売りであれ、買いであれ、長期保有であれ、短期売買であれ、現物であれ、信用であれ、参加者全員は、儲けようと思って、株式市場に参加しています。 その意味では、株式市場は、カジノや賭場、競馬場や競輪場と同じ性質をもっています。...
経営者のビジネス課題は多岐にわたります。 ビジネス課題にはそれぞれプロジェクトがあり、各プロジェクトにはそれぞれ打ち合わせやメール・メッセージ等やり取りがあります。 経営者は、ややもすれば、日々の打ち合わせやメール・メッセージ等に埋もれかねません。 だからこそ、経営者は、ビジネス課題をビジネス課題としてしっかり分類する...
弁護士との議論や意見交換は、「(弁護士に)言い負かされた」「(弁護士を)論破した」などという営みではありません。 いわば、「対話」とも呼べるものです。 ところで、人には、認識や解釈、評価、保有情報や展開予測などに、それぞれ顕著な個体差があります。 個体差があるゆえに、人の認識や解釈、評価、保有情報や展開予測などに隔たり...
「開業プロフェッショナル(開業医、経営弁護士等)」 となって、事業が軌道に乗ったとしましょう。 人によっては、支店(分院)を増やし、人員を増やす経営戦略をとる方もいます。 そんなのあたりまえと、思うかもしれませんが、「支店(分院)経営の事業主体(オーナーシップ)はどちらにあるか」「誰が支店(分院)経営を仕切るか」という...
プロジェクトの基本は、 ・誰を相手に、 ・何を課題・障害事項として、 ・どういうゴール(改善の姿)を目指して、 ・資源を動員するか、 ということです。 会社側が、従業員に対して、「社内調査」 というミッションを遂行させる場合であっても、プロジェクトとしての基本は変わりません。 「調査」という ミッションにおいて、もっと...
社内調査を行う過程で、特定の従業員に関する調査が課題として浮上した場合、いきなり、探偵ごっこのような形で、多大な資源を投入して、身辺や周辺を洗い始める場合があります。 関係情報を収集し、「ひょっとしたらこういうことかも」「これが真相じゃないか」と、経験則を用いた推認を披瀝する「迷」探偵が多数登場し、あーでもない、こーで...
「戦術は戦略にしたがう」などと言われますが、戦術課題や作戦の方向性は、そもそも、1 状況をどう認知し、どう解釈・評価し、2 どのようなゴールを設定し、3 当該ゴールからバックキャスティングした際に、どういうタスクをデザインするか、という思想に帰着します。 すなわち、戦術課題とは、作戦立案上の、思想・哲学・根源的デザイン...
弁護士に相談するような事案の場合、対処選択肢として、次の3つがあげられます。 選択肢1 お金はかかるが専門家(弁護士)に委託し、専門家(弁護士)にゲーム(=案件)を任せる選択肢2 お金をケチって自身でゲーム(=案件)を遂行し、専門家(弁護士)に助言を仰ぐ選択肢3 お金も手間もケチり、アクションを取らずしばらく静観する ...
揉めごとが起こったとき、「戦う」経営者もいれば、「コスパ考えて泣き寝入り」と決断する経営者もいます。 さて、問題なのは、決断を変える経営者です。 たとえば、経営者が「コスパ考えて泣き寝入り」と決断すれば、顧問弁護士としては、その前提で 「緊急性なし」と判断し、何もしません。 ところが、時間がたってから、「やはり、泣き寝...
戦争をするには(物理的有形力を行使した殴り合い、という意味ではなく、言い分をミエル化・カタチ化・言語化・文書化・フォーマル化して、証拠をくっつけて、事実の真否や、主張の当否を争う、文明的な戦争、という意味です。戦争をおっぱじめる場合もそうですが、「売られたケンカを買う形」で戦争をする場合も含みます)感情VS勘定の根源的...