01790 _訴訟を提起する前に知っておくべきこと・ただしておくべき誤解・検討しておくべきこと_その1_「彼を攻めるには我を顧みよ」
訴訟を起こしたいという場合、最初にすべきことがあります。 それは、「彼を攻めるには我を顧みよ」というものです。 「囲碁十訣」の中にある一条であり、唐の時代の碁の名手、王積薪がまとめあげたと伝えられる、囲碁十ヵ条の要諦で、棋道普遍の真理です。 要するに、「敵(彼)と戦う前に、自軍(我)の欠点・脆弱性・過去の失敗をきちんと...
訴訟を起こしたいという場合、最初にすべきことがあります。 それは、「彼を攻めるには我を顧みよ」というものです。 「囲碁十訣」の中にある一条であり、唐の時代の碁の名手、王積薪がまとめあげたと伝えられる、囲碁十ヵ条の要諦で、棋道普遍の真理です。 要するに、「敵(彼)と戦う前に、自軍(我)の欠点・脆弱性・過去の失敗をきちんと...
企業活動は、大きく・オペレーションと・イノベーションに分類されます。 「仕事に困っている、客に困っている」という状況であれば、イノベーション課題として営業仮説を立て、これをPDCA(試行錯誤)によって仮説実現していくことになります。 PDCA(試行錯誤)を明確に把握した上で、管理・監視するには、「報・連・相」や監視にこ...
わが国においては、三権分立という制度運営上、2種類の法執行権力が存在します。「行政権力」と「司法権力」です。 2つの権力空間は近似していますが、 これらには明確な差異があります。 そして、弁護士は、おもに、 「司法権力が支配する空間におけるプロのプレーヤー」 すなわち 「裁判所という国家権力機関が支配する、司法権力空間...
事業責任者が法務に相談したところ「当社の法務部から『特定の専門分野に関する法務課題は取り扱わない』と言い放たれてしまいました」という事例がある企業で発生し、この事例についてコメントを求められたことがあります。 この状況を分析して、改めて、法務部のあり方を考え直してみましょう。 企業の法務部は、企業活動において生じるすべ...
1 初回相談でもう十分 1) 大まかな方向性をもとに、あとは自分で考え、実行する(悪手連発して取り戻しが効かない状況もあり得る2) この事件をなかったこととして無視する3) 自分で外交をやってみる〔悪手連発して取り戻しが効かない状況もあり得る〕) 2 もう一度、弁護士と打ち合わせをして、弁護士にはディスカッションパート...
特に、「言葉の壁:(日本語であることはわかるが、難しい漢字や読解難易度の高い文体で書かれているため、全体として、どこか遠くの国の知らない部族が古い時代に書いた象形文字の羅列のように)そもそも、何を言っているのか、何が書いてあるか、怒られているのか、褒められているのか、得なのか、損なのか、自分と無関係あるいは中立的なもの...
民事紛争処理事案(私人対私人のヨコの権利義務関係の法律問題の発見と課題処理)と、取締法規対処事案(当局対私人のタテの権利義務関係の法律問題の発見と課題処理)は、同じ法律を用いた知的ゲームですが、前者は司法権力空間におけるゲームであり、後者が行政権力空間におけるゲームである点で、「ゲーム空間の構造、秩序、論理、ルール、ア...
裁判になる前に、お互い、冷静になって、話し合って、譲り合って、あきらめ合って、ギブアップし合って、解決出来るならいいのですが、和解や示談といっても、しょせん、相手が同意しなければ成立しない話ですし、やっぱり、そう簡単に同意してくれません。 人間の本質として、冷静に話し合って、譲り合って、あきらめ合って、ギブアップし合っ...
1、ビジネスパースン(法律の素人)によるビジネスネゴシエーション(取引の延長過程での話し合い) トラブったとき(約束に違反しちゃったとき、約束を破られたとき)、どのような展開になるのでしょうか? 取引や契約をしたのはいいが、買った商品や製品の話であれ、お願いしたサービスの話であれ、支払う約束のお金の話であれ、量が違う、...
こちらが法律や契約に違反してしまったとき、あるいは、契約相手が契約に違反したとき、そういうときにどう行動するか、というのも企業法務という仕事の範囲となります。 とはいえ、「違反した」というのは確かなんでしょうか? 「違反した」と言いますが、そもそも、そんな法律や約束は本当に存在するのでしょうか?何時、誰が、どんな内容の...