01848_有事の際の依頼者が持つべきマインドセット_「軍事におけるシビリアン」である依頼者は、「総大将(プロジェクトオーナー)」の地位にあるとはいえ、どこまでいっても「有事のド素人」であることを自覚し、「ミリタリー」である専門家の助言に耳を傾けることが利口
有事の際、総大将(プロジェクトオーナー)は依頼者です。 状況判断権限および最終責任は、総大将(プロジェクトオーナー)である依頼者にあります。 一般的に、有事の素人(軍事におけるシビリアン)である依頼者は、有事のプロ(軍事におけるミリタリー)である弁護士の「状況に対する認知、評価、解釈、展開予測」を異議なく採用します。 ...