02126_近視眼的な受任が事務所を潰す ―企業法務にこそ必要なスケジュールのミエル化―

日々の業務に追われていると、緊急の案件ばかりに意識が向いてしまいます。 今週の契約書のレビュー、今月の期日対応、株主総会対応、まずは目の前の期日をどう乗り切るか。 ある法律事務所でも、この「近視眼的なスケジュール管理」が、大きな失敗につながりました。 日々、慎重に見極めるべき企業案件の相談が次々と舞い込む中、事務所はと...