02233_ケーススタディ: 「性善説」の限界を「人間監視カメラ」で突破せよ_子会社管理の決定打、ファイナンシャル・コントローラーという名の“お目付け役”

「報告書を出せと言っても、上がってくるのは事後報告ばかり。しかも、都合の悪い情報は隠されている気がする・・・」 子会社や投資先の管理において、多くの経営者が抱くジレンマです。  「ルールを作れば守るはず」という性善説に基づいた遠隔操作には、限界があります。 現場の暴走を食い止めるには、書類上のルールではなく、...

02230_ケーススタディ:「眠れる文書」を叩き起こせ_2年間放置された“確認書”を最強の“申込書”に改造する、法務のビフォーアフター

「2年間、誰も使っていなかった社内書式があるんですが、これで契約していいですか?」 そんな相談を受けたとき、あなたならどうしますか?  「まあ、あるなら使えば?」と軽く流すか、「2年も眠っていたのなら、今のビジネスという戦場では錆びついて使えないな」と見切るか。 契約書や確認書といったドキュメントは、企業の倉...

02222_ケーススタディ:「穴だらけの鎧」と「鉄壁の首輪」_契約書の“書いてないこと”と“書かれすぎていること”

「いよいよ海外メーカーとの独占契約だ! これでウチも安泰だ!」 「・・・ちょっと待ってください。その契約書、御社にとって『死亡届』になりかねませんよ?」 取引の現場では、金額や数量といった「数字」には敏感でも、契約書の「条項」には無頓着なケースが少なくありません。 特に海外企業との取引では、相手は「書かれていないことは...

02201_弁護士と「ハサミ」は使いよう_経営者のためのリスク管理三原則

想定外、では済まされない 想定外が起きたとき、人間の本性、そしてプロフェッショナルの本質が露わになるものです。 とくに、法務の現場ではそうです。 「想定していませんでした」と口にした瞬間、その者がプロかどうか、正体がはっきりと見えてしまうのです。 ある企業に対して、監督当局から厳しい指導上の要求が突きつけられたときのこ...