02106_企業法務ケーススタディ:内容証明への回答は、この二段構えで攻める
<事例/質問> 相手から内容証明が送られてきました。 「えっ、これってどういう意味?」「無視したらダメ?」「すぐに返信しないとまずい?」 はじめてのことなので、社内で大騒ぎとなりました。 相手方は、自分の会社よりも規模が大きく、世間的な認知度も評価も高いです。 ケンカになることは避けられません。 そこで、「回答書をどの...
<事例/質問> 相手から内容証明が送られてきました。 「えっ、これってどういう意味?」「無視したらダメ?」「すぐに返信しないとまずい?」 はじめてのことなので、社内で大騒ぎとなりました。 相手方は、自分の会社よりも規模が大きく、世間的な認知度も評価も高いです。 ケンカになることは避けられません。 そこで、「回答書をどの...
<事例/質問> 特許出願をしたところ、特許庁から拒絶理由通知書が届きました。 拒絶理由が解消されるべく、手直しと反論をすることにしました。 手続補正書で権利範囲を修正することに加え、さらに、その補正によって拒絶理由を解消したことを意見書として提出しました。 しかし、再度、絶理由通知書が届きました。 今度は、...
「~~~~~~」旨の常識では想定しがたい内容の内容証明郵便を受け取り、当方としても非常に困惑しております。 ~~~~~との件について、突如、特段の法的根拠を示すこともなく、10日以内という短期の期間を区切った上で、「連絡せよ」などと要求されても、一般に期限内に対応することは困難を極めます。 まず、「10日間」という期限...
内容証明郵便など、この種の通知が届いた場合、相手のペースに乗せられないことが重要です。 まず、土俵に上がらないことが大切です。 土俵に上る前に、リングにケチをつけて無効試合だと騒ぎ、場外乱闘を始めることが肝要です。 また、時間的に切迫した状況に追い込まれた場合でも、慌てず、時間的な余裕を確保する方策を考える必要がありま...
<事例/質問> 取引先とモメています。 相手は弁護士をつけたようで、内容証明郵便の通知が来ました。 いろいろ質問事項が書いてありますが、こちらとして認めると後々不利になるようなこともあります。 他方で、通知文書には文書が届いてから10日以内にて返答せよ、と書いてありました。 どうも受け取った総務部長が慌て...