02067_企業法務ケーススタディ:特許侵害訴訟_現状の整理と問題点の認識

<事例/質問> 特許出願をしたところ、特許庁から拒絶理由通知書が届きました。 拒絶理由が解消されるべく、手直しと反論をすることにしました。 手続補正書で権利範囲を修正することに加え、さらに、その補正によって拒絶理由を解消したことを意見書として提出しました。 しかし、再度、絶理由通知書が届きました。 今度は、...

02066_10日間という先方が一方的に設定された期間にしたがうべき理由はない、とするカウンター・サンプル

「~~~~~~」旨の常識では想定しがたい内容の内容証明郵便を受け取り、当方としても非常に困惑しております。 ~~~~~との件について、突如、特段の法的根拠を示すこともなく、10日以内という短期の期間を区切った上で、「連絡せよ」などと要求されても、一般に期限内に対応することは困難を極めます。 まず、「10日間」という期限...

02054_内容証明郵便が届いたときの対処

内容証明郵便など、この種の通知が届いた場合、相手のペースに乗せられないことが重要です。 まず、土俵に上がらないことが大切です。 土俵に上る前に、リングにケチをつけて無効試合だと騒ぎ、場外乱闘を始めることが肝要です。 また、時間的に切迫した状況に追い込まれた場合でも、慌てず、時間的な余裕を確保する方策を考える必要がありま...

02034_内容証明が届いたときの対応(教えて!鐵丸先生Vol. 46)

<事例/質問>  取引先とモメています。 相手は弁護士をつけたようで、内容証明郵便の通知が来ました。 いろいろ質問事項が書いてありますが、こちらとして認めると後々不利になるようなこともあります。 他方で、通知文書には文書が届いてから10日以内にて返答せよ、と書いてありました。 どうも受け取った総務部長が慌て...