02222_ケーススタディ:「穴だらけの鎧」と「鉄壁の首輪」_契約書の“書いてないこと”と“書かれすぎていること”

「いよいよ海外メーカーとの独占契約だ! これでウチも安泰だ!」 「・・・ちょっと待ってください。その契約書、御社にとって『死亡届』になりかねませんよ?」 取引の現場では、金額や数量といった「数字」には敏感でも、契約書の「条項」には無頓着なケースが後を絶ちません。 特に海外企業との取引では、相手は「書かれていないことはや...