雑然とした作業環境は、漏れ抜けが生じるリスクが生じます。
法務担当者にとって、漏れ抜けは致命的であり、法務の致命的ミスは、会社の生き死にに関わります。
法務担当者の中でも仕事のできる人ほど、作業環境は整理されています。
作業環境が雑然としている者は、できない人間が多く、できない人間ほど、
「忙しい」
を連発します。
このできない人間が連発する
「忙しい」
は、やるべきことが明確になっていてその段取りもきっちり把握できているが時間がない、という意味ではありません。
この「忙しい」
は、
「時間がない」
のではなく
「混乱している(心を亡くしている)」
というものです。
一流の法務担当者になるには、作業環境を整理して、漏れ抜けを無くし、混乱しないようにして、クールに仕事を進めるべきです。
著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
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