法務担当者は、法務責任者(法務マネージャー、法務部長あるいは最高法務責任者)の指揮の下、法務担当者(あるいは法務セクション)限りの内製化業務として、あるいは顧問弁護士(契約法律事務所)といった外注先からの支援を得たり協働したりすることで、各種企業法務活動の実務、すなわち、
法令管理における各種調査活動、
文書管理、
契約法務(取引法務)、
コンプライアンス法務(内部統制システム構築・運用法務)、
経営サポート法務、
戦略法務等といった後方支援活動的法務活動を実践していきます。
また、顧問弁護士(契約法律事務所)が実施する、民商事争訟法務(契約事故・企業間紛争対応法務)や不祥事等対応法務(企業の法令違反行為に起因する不祥事等対応法務)について、各活動の支援(証拠の収集や調査の補助)及び外注管理(予算管理・品質管理・納期管理・使い勝手管理に加え、既存の顧問弁護士が任に耐えない場合における代替調達・競争調達)を行います。
著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
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