企業の対外的信用に影響を及ぼすような法令違反の事態が発生した場合としては、2つのケースが考えられます。
1つは、企業が自らのビジネスジャッジメント(経営判断)としてリスクテイクした事業分野において、ある程度予測していたリスクが、具現化するケースです(事前想定リスク実現型有事)。
もう1つは、適正な内部統制システムを構築し不祥事予防を徹底したものの、企業内従業者の暴走等により不祥事が発生し、企業が予期せざる形で法令違反行為に関与し、このことに起因して有事に至るケースです(想定外リスク発生型有事)。
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著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
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