企業の運営・存続にとって最も貴重な経営資源は
「カネ」
といえます。
企業活動に関わる
「カネ」
に関係する法務は、単純に現金に関する管理だけではなく、株式・社債・リース等を含めた企業の資金調達・資金運用といった企業の信用創造・信用管理等を含め、大きな広がりをもちます。
「カネ」
あるいは
「カネ」
に時間的要素を加えた
「信用」
といったものは、価値を極限にまで抽象化しています。
このため、
「カネ」
や信用の取引・管理・運用は、
「ヒト」
や
「モノ」
といった経営資源の場合に比べて、技術的色彩が強くその運用は複雑で困難なものとなっており、これに比例して法務コントロールの重要性は増します。
企業はその活動のための資金を様々な調達先から手に入れます。
企業の資金調達方法を概観すると、図のように整理されます。
運営管理コード:CLBP296TO297
著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
【本記事をご覧になり、著者・所属法人にご興味をお持ちいただいた方へのメッセージ】
✓当サイトをご訪問いただいた企業関係者の皆様へ:
✓当サイトをご訪問いただいたメディア関係者の皆様へ:
✓当サイトをご訪問いただいた同業の弁護士の先生方へ:
企業法務大百科® 開設・運営:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所