02055_企業法務ケーススタディ:利益相反に直面した弁護士の選択
<事例/質問> 大手食品グループの○○社の中で、とても大切な役割を担っていた●●社が、「自分たちでやっていく」と言って、○○社から離れることを決めました。 ○○社は「●●社がいなくなると、グループ全体の結束が乱れてしまう」と心配しています。 そのため、何とかして●●社が離れないようにしたいと考えています。 ...
<事例/質問> 大手食品グループの○○社の中で、とても大切な役割を担っていた●●社が、「自分たちでやっていく」と言って、○○社から離れることを決めました。 ○○社は「●●社がいなくなると、グループ全体の結束が乱れてしまう」と心配しています。 そのため、何とかして●●社が離れないようにしたいと考えています。 ...
当事務所が弁護費用を提示する際、その金額がクライアントの予算を超えている場合には、以下のように説明いたします。 1 法的紛争の本質 ほとんどの法的紛争には「正解も定石もない」という点が特徴です。 特定のルーティンケース(明確な借用書を前提とした債権回収や、手続きが確立された倒産処理)を除き、各ケースは独自の展開を持ち、...
<事例/質問> 裁判にはお金がかかる、と言われますが、逆に、お金がない企業や、本業のためのお金を裁判に回すことが出来ない企業は、どうすればいいのでしょうか。 あるトラブルがあって、どうしても負けたくないのですが、他方で、それなりの弁護士の先生に長い期間活動してもらうと、多額の費用がかかることは理解出来ます...
1 「ビジネス」という非常識な世界、さらに非常識で良識が通用しない「企業法務」「ビジネス法務」の世界 「企業法務弁護士やビジネス弁護士としてのキャリアを歩む」ということは、・「ビジネス」や「(ビジネスを組織ぐるみで展開する)企業」という非常識な世界を理解し、・さらに、これを上回る、非常識で良識が通用しない「企業法務」「...
プロのビジネス弁護士としてやっていくには、法律の知識も勿論必要ですが、それだけでは全く足りません。 「プロのビジネス弁護士が実装しておくべき真の能力」 とは、 ・課題を発見し、 ・課題を仕事に変え、さらに ・その仕事を金に変える力 です。 この能力がなければ、弁護士はただの 「法律に詳しい物知り」 「クイズ法律王」 に...
<事例/質問> プロの弁護士として、裁判所でお話されたり行動されたりする場合、話し方や態度でどんなことを意識されているでしょうか? <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 弁護士として裁判所で話す時に意識するポイントをお話しします。 まず、弁護士は決して偉くはありません。 裁判は弁護士なしでも進められま...
<事例/質問> 弁護士もののドラマをよくみますが、ドラマの中の弁護士と現実の弁護士とではどんなところが違うのでしょうか? プロの弁護士の方が、弁護士もののドラマをみていて違和感があったら、教えて下さい。 <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> ドラマには六法全書をすべて覚えている弁護士が登場しますが、こ...
<事例/質問> 弁護士さんに契約書作成を頼むと、どのくらいかかりそうですか? 安く上げる方法とかないですか? <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 契約書の作成費用についてお話します。 費用は、定型契約とユニークな契約で異なります。 定型契約は既製服のようなもので、取引価額1億円までなら5万円から30...
当弁護士法人(弁護士法人畑中鐵丸法律事務所)を含め、多くの企業法務系法律事務所は、「顧問弁護士サービス」を提供しています。 このサービスの内容は、例えば、 1)法律相談(「法律相談」とは、可否検証・作業見積もり・予算見積もりに至る、「取組価値検証」「案件化」「案件着手環境整備」作業を意味します。なお、複雑な事案や混乱し...
畑中鐵丸法律事務所では、助言マナーとして、・(特定の情報または知識や合理的事務フローを定めるルーティンタスクではない)態度決定課題等の正解がないタイプのテーマの助言については、必ず態度決定上の選択肢等に還元する・選択肢に還元して、プロコン(長短所)情報を付して、最終態度決定はクライアントに委ねるという対応を徹底していま...