01672_企業法務スタンダード/企業法務担当者(社内弁護士)として実装すべき心構え・知見・スキル・仕事術、所管すべき固有の業務領域(15)_業務環境構築

1 仕事の環境整理 仕事のできる人間ほど作業環境が整理されています。 たいていのデキナイ人間の「忙しい」は、「時間がない」のではなく「混乱している(心を亡くしている)」というもの 00682_法務の仕事の前提:作業環境の整理整頓 01509_仕事の効率性向上にもっとも重要な環境整備 2 法令動向や規制環境の調査 企業を...

01087_アセスメント・環境整備フェーズ>法務活動・フェーズ1>法令管理(フェーズ1A)>(3)法令動向や規制環境の調査

企業を取り巻く法的リスク状況を把握する上では、業界誌情報や業界団体のセミナー等で情報収集に努め、常に業界全体の問題意識や業界内の法務対応水準を把握しておくべきです。 監督行政機関には不祥事や法令情報が集中しますので、このような点からも各種プレスリリースや違反事実・ガイドラインの公表等にはよく目を配るべきです。 また、顧...

00681_法務部を作る上での論点

0 前提論点:そもそも法務部は必要か、不要か? 1 法務を担う組織の体制作り 2 法務部の役割分担設計哲学 3 内製化するもの、外注するものの区分設計と区分管理 4 法務部運営のサイズ設計と対処課題 5 法務担当者に求められる資質・能力と改善・向上 6 法務担当者が担うべき具体的業務 7 法務担当者に整備すべき情報環境...

00678_「外注管理部署」としての法務部の意義・価値・積極的役割

外注は恥ではないし、役に立ちます。 むしろ、 能力も経験もないのに、「オレは法務部だ。だから、法的なことは任せろ。オレがこのリスクを社内担当者として、責任を以て管理・制御し、会社の安全保障を全してやる!」「この課題は法律に関することで、しかも、自分は法務部なのに、外部の弁護士に外注してしまうと、自分の存在価値がなくなっ...

00632_企業の規模・法務体制に対応した、法務に関する全体テーマ(認知改善課題及び体制整備課題)

  企業の規模・法務体制(→)\企業としての法務課題の認知・対処レベル(↓) 法務無視・軽視・敵視: 年商3000万円未満の企業(実質個人事業) ゼロ法務(顧問弁護士なし): 年商1億円未満 の企業 ゼロ法務(顧問弁護士あり) :年商1億円以上5億円未満の企業 ソロ法務(1人) : 年商5億円以上年商30億円...