失敗や想定外が生じたら、マネージャーは、修正力を働かせ、修正提案を命令発令者に意見具申することが求められます。
意見具申はおろか、報連相すらなく、独断で勝手なことをするのは事態を悪化させるだけです。
そして、修正範囲は、命令の修正、課題の修正(再発見・詳細化・具体化)、目標の修正(再定義)等、あらゆる範囲に及びます。
有事(存立危機事態)対処プロジェクトは、誰も正解を知らない、誰も正しい対処法を知らない、誰も経験していない、正解や定石があるかすらわからない、未知未解明の世界ですから、想定外に直面し、命令、課題、目標を修正したり、再発見したり、再定義したり、ということは数多く起こります。
このような試行錯誤やゲーム・チェンジですが、これにも様々な手法やアプローチがあります。
著者:弁護士 畑中鐵丸 /著者所属:弁護士法人 畑中鐵丸法律事務所
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