01516_企業組織が末期になると、「方法論」ではなく「精神論」が蔓延する
第二次世界大戦末期、日本軍は、魚雷に兵士を搭乗させそのまま敵艦に突っ込ませて爆破させる攻撃方法(人間魚雷)や、航空機をそのまま敵艦に衝突させて爆破させる攻撃方法(特攻)を実施させたり、という狂った戦術を採用していました。 そして、一般国民に対しても、「気合があれば、竹槍でB29を落とせる」と檄を飛ばしながら竹槍を扱う訓...
第二次世界大戦末期、日本軍は、魚雷に兵士を搭乗させそのまま敵艦に突っ込ませて爆破させる攻撃方法(人間魚雷)や、航空機をそのまま敵艦に衝突させて爆破させる攻撃方法(特攻)を実施させたり、という狂った戦術を採用していました。 そして、一般国民に対しても、「気合があれば、竹槍でB29を落とせる」と檄を飛ばしながら竹槍を扱う訓...
冷戦時代においては、日本は、西側世界の工場機能を一手に引き受け、「作ったら売れる」という環境においてひたすら右肩上がりの成長をしてきました。 冷戦が終結し、世界中が一つになった市場に向かって能率競争(価格と品質による競争)を行うようになりました。 その結果、世界中で、供給過剰になり、モノがあまり、だぶつき始め、低成長時...
オーナー系中小企業を見ていると、本社社屋に、娯楽施設とかフィットネスクラブとか茶室とか業務に関係のない施設も併設されていたりする光景が見られます。 そして、こういう企業に限って、社長室が無駄に広く、動物の剥製、著名人とのスナップ写真、有名絵画、高級酒がおいてあり、さらに本社玄関には創業者の銅像がおかれていたりします。 ...
1 パーキンソンの法則 イギリスの歴史学者・経営学者であるC.N.パーキンソンは、その著書「パーキンソンの法則(1958)」の中で「ある組織のりっぱな建造物の建設計画は、その組織の崩壊点に達成され、その完成は組織の終息や死を意味する」と述べています。 この法則からすると、豪華な本社ビルが出来上がった後は、どの企業も成長...
無論、情報技術(ICT、DX、AI、RPA等)は必要条件であっても、十分条件ではありません。 「情報技術(ICT、DX、AI、RPA等)を導入すれば、わが社もすぐに売り上げ倍増!」などと考えている(イタい)企業があれば、それはそれで危険な兆候です。 このような「情報弱者」の中小企業を狙って、情報技術(ICT、DX、AI...
経営にスピードと効率が求められる現在においては、情報と時間を大胆に効率化しあるいは節約してくれる情報通信関連技術(ICT、DX、AI、RPA等)の活用は必須の前提となります。 すなわち、情報の生成、加工・活用、共有が瞬時にかつ正確無比に行え、無駄な業務プロセスや会議や出張を激減させてくれるインターネットやコンピューティ...
「企業にとって最も重要な経営資源は何か?」という経営に関する古典的な問題があります。 これに対する答えは、よくいわれるように、「ヒト(労働力)」「モノ(物資)」「カネ(資金)」などといわれます。 情報化社会が進んだ現代では、これに加えて「チエ(情報、ノウハウ、知的財産権、ブランド)」が重要などといわれます。 しかしなが...
経営にスピードが求められる現代の企業活動においては、活動の効率性はもっとも重要な課題となります。 そして、仕事ないし作業の効率性を改善するのにもっとも必要なのは、環境の改善です。 仕事ないし作業の環境が低下し、しかもこれを放置しているということは、「企業が効率を意識していない経営を行っている」という意味であり、今の時代...
まず、生産現場が雑然としていて汚いのは、企業が合理化の努力を長らく行っていないことを端的に示しています。 すなわち、設備を更新せず、生産方法も古いままのやり方を踏襲していて、QC活動などもせず、安全管理などもしていない、ということです。 設備も生産方法も古いままでいいのは、新しい商品を作っていないからであって、デフレで...
経営再建を依頼された経営コンサルタントや、(もはや再建が不能となって)企業の破産や民事再生の申し立てを依頼された弁護士が、書類レビューのあと、本格的に作業着手するに際して、まず実施するのは、当該会社の訪問です。 むろん、現場視察によって会社の事業内容や活動の実際を把握しておくということが主たる目的ですが、倒産手続などを...