00246_解雇ができない場合、どうやって、問題社員のクビを切るか

解雇をしたくても、解雇理由がない、あるいは、解雇理由があっても、労働契約法16条(「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする」)によって、解雇権の濫用として、解雇が無効とされてしまう。 でも、この問題社員はなんとかクビにして追い出したい。 そ...

00209_企業法務ケーススタディ(No.0164):使えない奴は定年過ぎたら辞めさせたい

相談者プロフィール:株式会社ライト・テイスト 総務部人事課長 杉村 犬蔵(すぎむら けんぞう、33歳) 相談内容: 先生、今日は、弊社の定年制度について、ご相談に参りました。弊社は、60歳定年制で、希望者は定年後も引き続き雇用する継続雇用制度をとっています。ですが、はっきりいって、60過ぎたじいさんなんてさっ...

00206_企業法務ケーススタディ(No.0161):デキない中途採用者をクビにしたい

相談者プロフィール: リストランテ・ヒデ株式会社 代表取締役 山中 秀征(やまなか ひであき、45歳) 相談内容: 先生、これまで弊社は、イタリアンレストランを全国にチェーン展開してきたんですが、近頃はレストランだけだと厳しくて、ケータリングサービスにも進出予定なんです。ですけど、ウチはレストランしかやってこ...

00158_企業法務ケーススタディ(No.0113):雇い止めの作法

企業から、顧問弁護士に対して、以下のような法律相談が持ち込まれた場合の助言方針を検討してみます。 相談者プロフィール: 大蔵物産株式会社 代表取締役 大蔵 智昭(おおくら ともあき、62歳) 相談内容: わが社では水晶を扱っております。いえいえ、占いとかスピリチャル系の怪しいものじゃないですよ!水晶って奴は礼...