02027_出資とは何か?借金との違いと考え方の基本(教えて!鐵丸先生Vol. 35)
<事例/質問> 事業に出資してもいい、という方が出てきましたが、出資というのを実はよくわかっていません。 借金とどう違うのですか?どう考えたらいいですか。基本的なところを教えてください。 <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 事業に出資してもいいという方が現れたものの、出資が何かよく分からないという方...
<事例/質問> 事業に出資してもいい、という方が出てきましたが、出資というのを実はよくわかっていません。 借金とどう違うのですか?どう考えたらいいですか。基本的なところを教えてください。 <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 事業に出資してもいいという方が現れたものの、出資が何かよく分からないという方...
<事例/質問> 友人から、絶対迷惑かけないから、保証人になってくれと言われましたが、どう対応すべきでしょうか? <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> ビジネスでは「感情」と「勘定」を分けて考えるべきです。 「助けたい」「困っているから」と連帯保証を引き受けると、一緒に地獄に落ちることになります。 連帯...
<事例/質問> 事業をやっている友人から借金を申し込まれたのですが、どう対応すべきでしょうか? <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 企業を経営していると、知人や友人から「金を貸してくれ」「保証人になってくれ」といった依頼が舞い込むことがよくあります。 最近ではコロナの影響で苦しいという理由が多いです...
【企業法務でありがちなケース・情景】 非常に儲かる投資商品を紹介されました。 外資系の証券会社の案内で、一口が結構な金額するので、特定のお金持ちにしか紹介しないものだそうです。 仕組みは複雑でよくわからないのですが、しっかりとした会社のようですし、担当者の方も、大手証券会社ご出資の方で、いい加減な話ではなさそうです。 ...
1 インサイダー取引規制 株式公開企業については、自社内部にある未公表の重要事実が株価に大きく影響することがありえます。 ファイナンス関連法務における予防法務課題として、未公表の重要事実を利用した違法な自社株取引(インサイダー取引)が行われないようしかるべき対応を行うことが必要となります。 インサイダー取引とは、株式公...
ファイナンス法務における予防法務についてですが、資金調達・資金運用に関しては、助言・構築を業とする各種専門家が多数存在するので、信頼のおける専門家を擁し、適切な助言を得ることが効果的な紛争予防につながります。 なお、その際、気をつけるべき点は、当該専門家が誰の利益を代弁しているか、という点です。 すなわち、助言採取にあ...
本ケーススタディの詳細は、日経BizGate誌上に連載しました 経営トップのための”法律オンチ”脱却講座 シリーズのケース21:貸せない額じゃないけど、情実融資を拒否したい!をご覧ください。 相談者プロフィール:株式会社ミセス・アツコ 代表取締役 具足 敦子(ぐそく あつこ、61歳) 相談概要:...
本ケーススタディの詳細は、日経BizGate誌上に連載しました 経営トップのための”法律オンチ”脱却講座 シリーズのケース4:名板貸し(ないたがし)リスクにご注意ををご覧ください。 相談者プロフィール:株式会社三屋根屋 代表取締役 三屋根 誠一(みやねや せいいち、51歳) 相談概要:相談者は、...
金商法の規制の大きな柱のひとつが、資本市場(株式・社債市場等)への正しい情報提供であり、「資本市場を用いて金融を行う企業の価値が、必要十分な正しい情報に基づいて評価される環境」をつくるため、さまざまな規制や罰則が設けられています。 金商法は、上場企業、すなわち「資本市場という社会インフラを利用して多数の投資家らから資金...
企業が、取引先や関係先に対して事業資金の融資を行う、ということはよく見受けられます。 もちろん、収益が見込める事業を計画的かつ合理的に営んでいる限り、何もプライベートな企業なんかに泣きつかなくても銀行が貸してくれるはずですが、無計画あるいは不合理な冒険的事業を企図するような場合や、不祥事等が発生して企業の存続に疑義が持...