02005_友人のベンチャー会社の負債について、株主は肩代わりしなければならないのか(教えて!鐵丸先生Vol. 13)
<事例/質問> 友人が作ったベンチャーの株式会社に一部出資しましたが、これが経営に失敗して、多額の負債を背負い込んでしまいました。 株主の私は、負債を肩代わりしなければなりませんか? <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 結論から言います。 株が紙くずになるだけで、あなたは多額の負債を肩代わりする必要...
<事例/質問> 友人が作ったベンチャーの株式会社に一部出資しましたが、これが経営に失敗して、多額の負債を背負い込んでしまいました。 株主の私は、負債を肩代わりしなければなりませんか? <鐵丸先生の回答/コメント/助言/指南> 結論から言います。 株が紙くずになるだけで、あなたは多額の負債を肩代わりする必要...
【企業法務でありがちなケース・情景】 非常に儲かる投資商品を紹介されました。 外資系の証券会社の案内で、一口が結構な金額するので、特定のお金持ちにしか紹介しないものだそうです。 仕組みは複雑でよくわからないのですが、しっかりとした会社のようですし、担当者の方も、大手証券会社ご出資の方で、いい加減な話ではなさそうです。 ...
弁護士に相談するような事案の場合、対処選択肢として、次の3つがあげられます。 選択肢1 お金はかかるが専門家(弁護士)に委託し、専門家(弁護士)にゲーム(=案件)を任せる選択肢2 お金をケチって自身でゲーム(=案件)を遂行し、専門家(弁護士)に助言を仰ぐ選択肢3 お金も手間もケチり、アクションを取らずしばらく静観する ...
1 企業の経営資源としてのカネの重要性 企業の運営・存続にとって最も貴重な経営資源は「カネ」といえます。 かの堀江貴文氏(ホリエモン)は、「カネさえあれば買えないものはない。女の心もカネで買える」といって物議をかもしましたが、表現の品位は別として、これは核心をついた発言です。 「カネ」さえあれば、ヒト、モノ、チエその他...
0 序 ファイナンシャル・マネジメントに関する法務(カネのマネジメント)に関する基本知識・前提知識に不安がある方は、 を事前にご高覧下さい。 1 ファイナンシャル・マネジメントに関する法務(カネのマネジメント) 事業発展・拡大を目的として事業に関連して戦略的に投融資を行う場合(ストラテジック・インベストメント)と、財務...
2015年現在、「デフレ脱却のため、異次元ともいえるレベルで金融の量的緩和(通貨供給量の増加)で、経済が再び成長する」という社会実験(アベノミクス)が行われています。 しかしながら、この政策によって「高度経済成長時代のような継続する右肩上がりが再来する」という事態に至ることは、およそ想定困難です。 確かに、アベノミクス...