01357_倒産・再生法務>倒産・再生法務(フェーズ1)>アセスメント・環境整備フェーズ>法令環境>法的整理>民事再生法

会社更生法と異なり、株式会社以外の法人(学校法人や医療法人等も含みます)ばかりでなく、個人にも適用されます。 さらに、会社更生法と異なり、迅速な再生を図るために、簡易な手続をメニューとして用意しています(簡易再生や、さらに手続を簡易化した同意再生など)。 また、原則、経営者は交代しないでそのまま経営を行うことができるた...

01356_倒産・再生法務>倒産・再生法務(フェーズ0)>課題概要と全体構造>課題と対応の基本

1 迅速かつ適切な決断の必要 企業の破綻は急激に発生するものばかりではなく、相当以前の段階において、その兆候が出ていることがあります。 経営者及び法務担当者は、財務担当者と情報を共有し、問題が生じた場合には、即座に弁護士、会計士、税理士等の専門家らとともに自らが採用しうるメニューを検討し、傷口が大きくなってしまう前に、...

01355_倒産・再生法務>倒産・再生法務(フェーズ0)>課題概要と全体構造>概説

企業が債務超過により、あるいは資金繰りに失敗して支払不能に陥った場合、債務を整理(返済リスケジュールや債権放棄等)して再建したり、あるいは会社を解散・清算や破産して残った財産を債権者に分配する場面が出てきます。 これが倒産といわれる現象ですが、法的な観点で整理すると、各倒産手続は、表のように整理・具体化されます。 大き...