02079_弁護士が語る、民事紛争問題における決意と現実

民事紛争を前にしたとき、弁護士からの見解が「否定的」に感じられることがあります。 しかしそれは、「協力しない」という意味ではありません。 「困難な状況でもクライアントが覚悟を持って臨むなら、弁護士も全力で支援する」という姿勢の表れです。 特に複雑でハードルが高い案件であっても、クライアントが意欲を示し、必要な費用や時間...

00029_モデル仲裁条項

本契約に起因ないし関連して当事者間に生ずるすべての紛争、論争または意見の相違は、仲裁法及び一般社団法人日本商事仲裁協会の商事仲裁規則に従って、東京都において同協会の非公開仲裁手続により最終的に解決されるものとする。仲裁が申し立てられた事実、仲裁手続きの内容、仲裁判断あるいは和解の内容、これらに起因、派生ないし関連する内...

00028_紛争プライバシーを守る方法(揉め事を公にしない方法)としての、不起訴の合意と仲裁契約

訴訟沙汰なんてあまり聞こえがいいものではありませんし、ましてや衆人監視の下で法的トラブルをあれやこれや議論するなんて事態は誰しも避けたいと思われます。 しかし、憲法では国民に裁判を受ける権利を保障しており、かつ、裁判は原則として公開で行なわれることになっています。 従って、紛争の相手方に「こちらのプライバシーも考えて、...