01726_訴訟で”必敗”してしまうクライアントの偏向的思考と習性:バカで、幼稚で、怠惰で、外罰的で、傲慢で、ケチなクライアントは訴訟で決して勝てない_(3)怠惰なクライアント

1 怠惰なクライアントとは、自分の言いたいことを、しっかり、きっちり、「『証明可能な事実』と『反証不能な論理』だけを使って、法的に論理的・合理的な形で再構成・再構築」し、これをしびれるくらいわかりやすく「ミエル化・カタチ化・言語化・文書化」する、というタスクをいい加減に考えたり、途中放棄するクライアント 訴訟におけるプ...

01725_訴訟で”必敗”してしまうクライアントの偏向的思考と習性:バカで、幼稚で、怠惰で、外罰的で、傲慢で、ケチなクライアントは訴訟で決して勝てない_(2)幼稚なクライアント

1 幼稚なクライアントとは、空気を読まずに、わがままを通そうとするクライアント 私の個人的理解によるものですが、大人と子供の違いは、何かというと、他人に合わせることができるかできないか、という点に求められると考えます。 すなわち、子供の特徴は、自己中心的であり、天動説的なメンタリティです。 要するに、自分が世界の中心で...

01724_訴訟で”必敗”してしまうクライアントの偏向的思考と習性:バカで、幼稚で、怠惰で、外罰的で、傲慢で、ケチなクライアントは訴訟で決して勝てない_(1)バカなクライアント

1 バカなクライアントとは、ゲームのロジックやルールを理解せずにゲームをおっぱじめるクライアント この場合の「バカ」というのは、ゲームのロジックやゲームのルールを理解せずにゲームをおっぱじめる人間を指します。 そりゃそうです。 将棋のルールをよくわからないまま将棋を始めたものの、「なんか、相手がこちらの陣地に入って裏返...

01011_企業法務ケーススタディ(No.0331):あの裁判官は正義というものをわかっとらん!

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2017年10月号(9月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」百三の巻(第103回)「あの裁判官は正義というものをわ...