01883_破産申立を弁護士に依頼するということ
すでに倒産状態に入っており、また、破産の決意をしたならば、財布のお金は、1円2円を含めて、一切合切、債権者の所有物となります。 もちろん、生活を送る上での、平均的支出は許されますが、度を越した支出は、免責(徳政令として借金チャラにしてくれる制度)否認(徳政令が発令なし)になる危険が生じます。 まず、この認識を明確に持ち...
すでに倒産状態に入っており、また、破産の決意をしたならば、財布のお金は、1円2円を含めて、一切合切、債権者の所有物となります。 もちろん、生活を送る上での、平均的支出は許されますが、度を越した支出は、免責(徳政令として借金チャラにしてくれる制度)否認(徳政令が発令なし)になる危険が生じます。 まず、この認識を明確に持ち...
たとえば、商標登録している自社の製品やサービスを検索すると、なぜか、自社ではなく他社の製品の広告が出てくるとします。 これは、商標権を侵害されていることになるのでしょうか。 他社製品の広告が出るようになってから、自社製品・サービスの売り上げがどんどん下がってきている現実を前にすると、何とかしなければならないことは確かで...
交渉セオリーとしては、「条件を先に切り出したほうが不利」です。 参照リテラシーとしてhttps://9546.jp/2019/10/23/00676_%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8C%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%...
紛議にいたる原因のひとつとして、相手方の事務知性・事務能力の欠如がある場合があります。 それは、相談者が発注し、相手方が受注した仕事内容の技術や完成レベル・完遂レベル等の能力とは別次元のスキルセットとして、の話です。 事務知性や事務能力というのは、・想定外の事態を、平時として軽視・楽観視しない・想定外(=すなわち自分の...
民事裁判では、何でも証拠になります。 ただ、信用性と、重要性と、結論との相関性は、別概念です。 相手に酷いことを書き送ってしまった、としても、内容にもよりますし、一般的な言い方としてはあまり気にしなくてもいいでしょう。 たとえば、口が悪くて、メール等で「あいつ死んだほうがいい」と書くとします。 これが証拠になる、という...
開業したばかりの個人事業主や開業プロフェッショナル(開業医、士業等)にとって、税務課題は、面倒で厄介なもの、と感じるかもしれません(もちろん、税理士の方は除きます)。 年収が億単位もあるにもかかわらず、白色申告で通している方もいると仄聞しますが、一般論としては、青色申告の各種メリットと、税務署にいかがわしい目でみられな...
法人化するか個人開業とするかは、手段や手法の議論であって、ゴールデザインによって変わってきます。 たとえば、医療法人化を検討する場合、 ・税務対策(個人・一般法人と比べて税金が優遇されている)・分院や介護施設など複数の施設を展開の可能性・承継対策(持ち分のない医療法人の資産は相続財産には含まれない)・対外的信用度 とい...
有事になると、相手方は、戦争になるくらいの勢いで全集中で争うでしょう。 もちろん、こちらも、争います。 あの手、この手、奥の手、禁じ手(といっても、当方は相手方の出方の検討に用いるのみで実施は控えますが)、寝技、小技、反則技(といっても、当方は相手方の出方の検討に用いるのみで実施は控えますが)を繰り出し、総力戦で争いま...
「税務については税理士が絶対に関与しなければならない」のでしょうか。 税理士は、野球部でいえばスコア係です。 実は、申告納税は、スコアが完全な正確性を維持していなくても、可能です。 スコアを間違ったとしても、あとから修正すればいいだけです。 このスコア付けを意味する会計原理は、 「適正な期間損益計算」ということをゴール...
有事において重要な戦術課題とは、 「時間的冗長性を確保すること(時間資源を確保すること)」です。 相手が「まずは、説明をさせてくれ。話をしに行く」と、連絡をしてきたとしても、「言いたいことがあれば、文書でよこせ」 と、応答するだけです。 相手に気を使う必要など、ありません。 敵対者には、何一つ情報を与えるべきではなく、...