00691_上場準備としての文書管理体制整備の実体

通常の中小中堅企業は、ろくに文書管理、計数管理をやっていません。 もちろん、毎年決算して、納税のための申告をする関係で、もちろん、計数管理は最低限やっているでしょう。 とはいえ、目先の納税課題をクリアするためのやっつけ仕事がほとんどであり、あるいは、節税その他のために、計画的かつ意図的にいろいろな管理をしているかもしれ...

00690_事実や状況を適切な文書で適切に記録することの価値

司法・行政の別を問わず、およそ公的手続といわれる場においては、「文書」こそがモノをいいますので、事実や状況を適切な文書で適切に記録することは、有事において圧倒的な強さを発揮することは言うまでもありません。 このことに加えて、経営上の積極的価値もあり、経営管理上も大いに有益性を発揮します。 事業活動の記録を文書で適正に残...

00688_法務部の業務としての文書管理

法務部が行う文書管理業務(ドキュメンテーション)としては、文書起案(ドラフティング)、文書閲読(レビュー)文書校正(リバイズ)文書完成・印紙貼付・調印(ファイナライズ)文書編綴(ファイリング)、文書保管・管理、文書開示要求への対処、文書探索(マイニング)文書利用・証拠提出・返還処理、文書廃棄、といった各作業を意味します...

00687_法務担当者が業務で使う法令情報・法務知識をどのように管理すべきか

法務担当者が業務で使う法令情報や、法務知識は、専門用語が多く、しかも、簡単な概念すら「霞が関言葉や霞が関文学」によって不必要に難解に表現されています。 収集したり、アップデートとしたこれら法令情報や法務知識をどのように理解し、整理し、管理すべきでしょうか? 情報には、いくつか段階的種別が存在します。 データ、ナレジ、リ...

00686_企業経営者のココロとアタマを分析する:「商売の邪魔」としての法律

法律の無知や無理解は、法的リスクの正しい認識・解釈を阻害します。 企業経営者のほとんどは、法律について絶望的に無知であり、無理解です。 取締役の職責は、読んで字の如しで、「法令に基づいて、会社の運営を取り締まる専門家」であり、本当は、法令精通義務というものが観念されるべきなのですが、現行の会社法制度としては、取締役は、...

00685_法務担当者として行うべき情報・知見のアップデート術

法務担当者として、法令動向や規制環境の調査という業務を遂行する必要があります。 そして、企業を取り巻く法的リスク状況を正確かつ迅速に把握するために、常に業界全体の問題意識や業界内の法務対策水準を把握しておくべき必要があります。 もちろん、新聞等で動向把握をすることも重要ですが、世の中、大事なことほど新聞には載っていませ...

00684_企業法務の仕事の大半は、調査と整理と管理(制御)であり、その契機としての「法務営業」

企業法務の仕事の大半は、調査と整理と管理です。 調べたり(調査)、調べた結果を文書化して整理したり(整理)、プロジェクト管理や外注管理や交渉(社内交渉や対外交渉)といった形で制御対象への働きかけ(管理・制御)です。 もちろん、その契機として、法務サービスの起点、すなわち法的リスクを探し出し、法務サービスを介入するような...

00683_法務部として行うべき「法務サービス」の「営業」や、「法務ニーズ」発見・覚知のための「取材」

法務部の業務は、黙って座っていて持ち込まれることよりも、積極的に「営業」にでかけ、法務サービズニーズを発見し(気づき、気づかせ)、法務サービスニーズの価値と有用性を理解してもらい法務サービスの介入を受容してもらう必要もあります。 もちろん、黙って座っていたら、法務部に他部門(原局)から「法的に問題が起こりそうだから、助...

00682_法務の仕事の前提:作業環境の整理整頓

雑然とした作業環境は、漏れ抜けが生じるリスクが生じます。 法務担当者にとって、漏れ抜けは致命的であり、法務の致命的ミスは、会社の生き死にに関わります。 法務担当者の中でも仕事のできる人ほど、作業環境は整理されています。 作業環境が雑然としている者は、できない人間が多く、できない人間ほど、「忙しい」を連発します。 こので...

00680_法務担当者として法務サービスという仕事を行う前提として、そもそも「仕事」とは何か?仕事の仕方、回し方をきっちり理解できているか?

「仕事」とは、企業活動を担うことですが、企業活動とは、平たく言えば金儲けです。 安く買って高く売る、安く作って高く売る、客に奉仕して手間賃をもらう、カネを元手にして金融や投資活動でカネを増やす、のいずれかしか金儲けする方法は存在しません。 ただ、企業が金儲けをする際、以上の活動以外にも様々な活動が派生します。 すなわち...