01138_有事対応フェーズ>法務活動・フェーズ4>民商事争訟法務(フェーズ4A)>(4)対応のポイント>裁判官が早期に争いのある事実についての認識(心証形成)ができるよう協力する

裁判官には、事件当初から、事件の背景や全体像を詳細に理解してもらうことが重要です。 裁判官は多くの事件を抱え、常に時間がありません。 そのような多忙な裁判官にとっては、企業の生死を決するような重大な契約事故・企業間紛争や商事紛争であっても、一般的な民事事件と同じ「どうでもいい、ロクでもないトラブル話」の1つに過ぎません...

01137_民商事争訟法務における対応の基本・ポイント_納期厳守

民事訴訟法改正を契機として、民事訴訟実務が大きく変化し、法改正後約四半世紀を迎え、このような変化もすでに実務運用として定着してきました。 企業の民商事争訟法務(契約事故・企業間紛争対応法務)に関しても、当然このような変化に対応することが求められます。 民事訴訟法改正による実務の大幅な変化という点もふまえ、企業として契約...

01051_企業間紛争におけるゲームメニュー、プレースタイル(話し合いか、脅し合いか、殴り合いか、殺し合いか)

企業間の取引関係において、認識の相違、解釈・評価の相違、意見の相違が生じ、これが論争、紛争に発展する場合があります。 企業間紛争や企業間争訟と呼ばれる状態、すなわち企業間有事状況の出来です。 企業間紛争に至った場合、どのようなゲームメニュー、プレースタイルが想定できるのでしょうか? 私なりの整理ですが、企業間紛争におけ...

01041_訴訟や裁判外紛争を遂行する前提としての事実の調査の困難性

訴訟や裁判外紛争を遂行する上では、まず、相手方との取引その他の関係経緯を、時系列にしたがって、事実として明らかにしておくことが必要になります。 簡単にいえば、過去に何があったか、時間と進行にしたがって、正確に思い出し、記述する、という作業です。 とはいえ、これは相当な時間と労力を費消する、苦痛を伴う作業となります。 1...

01037_企業法務ケーススタディ(No.0357):証人尋問のお作法!?

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2019年12月号(11月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」百二十九の巻(第129回)「証人尋問のお作法!?」を...

00946_企業法務ケーススタディ(No.0266):パブリシティ権侵害で巨額の賠償を分捕ってやれ!?

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2012年4月号(3月24日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」三十八の巻(第38回)「パブリシティ権侵害で巨額の賠償を...

00912_企業法務ケーススタディ(No.0234):合弁契約

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2009年4月号(3月25日発売号) に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」六の巻(第6回)「合弁契約」をご覧ください。 当方:脇...

00911_カウンセリング(法務相談・法律相談)から課題発見・特定、法務プロジェクト化(事件・事案受任)までのプロセス1:初期ヒヤリング

企業の法務担当者が、取引やプロジェクトや事件・事案の関係者たる担当部署(原局・原課・主管部署)相談を申し込まれた場合を想定します。 相談を実施する者が企業の法務担当者である場合(法務相談)もあれば、外部の弁護士(顧問弁護士等)の場合(法律相談)も含みます。 法務カウンセリングを行うに際しては、まず、相談者(企業の原局等...

00896_企業法務ケーススタディ(No.0229):損害賠償

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2008年11月号(10月25日発売号) に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」一の巻(第1回)「損害賠償」をご覧ください。 当方...

00803_民事裁判システムと弁護実務対応のトレンド変化(前世紀と21世紀の違い)

かつて(1990年代)の民商事紛争は、判決を作成するのに、設計理論(要件事実)が必要であした。また、地裁・高裁レベルの権威が弱く、和解を強力に押し進めるだけ権力基盤に乏しき、そこのため、事件滞留が顕著でした。 しかし、これでは、規制緩和への対応が不安視されました。 すなわち、規制緩和の意味するところは、規制撤廃ではなく...