00926_企業法務ケーススタディ(No.0246):資本金5億円の片道切符

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2010年5月号(4月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」十八の巻(第18回)「資本金五億円の片道切符」をご覧くだ...

00923_企業法務ケーススタディ(No.0243):発明への資金協力

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2010年2月号(1月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」十五の巻(第15回)「発明への資金協力」をご覧ください。...

00921_企業法務ケーススタディ(No.0241):善管注意義務とビジネス・ジャッジメント・ルール

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2009年12月号(11月25日発売号) に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」十三の巻(第13回)「善管注意義務とビジネス・ジャ...

00910_企業法務トレンド今昔(前世紀と今世紀)4:現代の産業社会が求める企業法務の姿

21世紀に入ると、企業の法務ニーズが急激に増加しました。 しかし、現代の企業が欲する企業法務は、もはや「裁判実務に限定した紛争法務(臨床法務あるいは治療法務)を中心とした従来型法務」とは異質のものとなります。 すなわち、現代の企業が求める企業法務とは、ビジネスの展開スピードに合致し、合理的・合目的的で、洗練され、ビジネ...

00909_企業法務トレンド今昔(前世紀と今世紀)3:法務武装した外資系企業やベンチャー企業の席捲

21世紀に入ると、「外資系企業」「ベンチャー企業」といった新興勢力が産業界を席捲します。 これらの企業は、それまで「阿咋」の呼吸で黙示に形成されてきた不文の慣行をことごとく無視します。 欧米の契約文化を徹底するとともに、「法律や契約に書かれざることについては、すべて企業の自由である」というアグレッシブな法感覚を当然のよ...

00908_企業法務トレンド今昔(前世紀と今世紀)2:不祥事予防のために企業が取る行動・対策の変化

企業不祥事の質や傾向における急変状況に合わせて、企業の不祥事予防のための行動も2000年を境に劇的な変化を遂げていきます。 1990年代における、企業の採るべきリスク予防活動といえば、弁護士に話を聞く前に役所や政治家、業界の顔役に相談することが主流でした。 すなわち、当時、「護送船団方式」や「奉加帳方式」などに代表され...

00901_「一見、簡単に思えるビジネス」も、課題やタスクはしびれるくらい多い

簡単にみえる、簡単そうに思えるビジネスがあります。 シンプルで、わかりやすく、使いやすい。 ビジネスが、一般人にも、子どもや老人にもわかりやすいものであるからといって、子どもや老人、あるいは平均的サラリーマンがやろうと思っても、まず無理です。 ビジネスがシンプルで、わかりやすく、顧客やユーザーにとって使いやすいからとい...

00900_正解も定石も不明なプロジェクトを推進するためのチーム体制を整える7:チームビルディング(人的リソースの組み合わせと活用のための営み)

役割分担設計において、各種役割を担えるスキルを有する有能な人間がただ集まっていても、チームとして機能するわけではありません。 烏合の衆を、組織的・有機的な機能集団として活動させるためには、チームビルディングという営みを意図的・意識的に行う必要があります。 もちろん、ロマンだけでなく、ソロバンも必要です。 経済的メリット...

00899_正解も定石も不明なプロジェクトを推進するためのチーム体制を整える6:ゲームチェンジャー(秩序破壊型アドバイザー)

プロジェクトが、参謀が描いたとおりに展開し、所与の目的を達成できれば何も言うことはありません。 しかしながら、前提として、対処課題は、「正解も定石も不明なプロジェクト」です。 当然ながら一筋縄では行きません。 責任者(リーダー)も、参謀も、現場参謀も、実務遂行者も、いってみれば社内の人間であり、業界の人間であり、既存秩...

00898_正解も定石も不明なプロジェクトを推進するためのチーム体制を整える5:実務遂行者(ソルジャー・下士官、作戦遂行者・現場責任者)

プロジェクト遂行現場において、現場参謀(管理系エリート、戦術担当、作業計画策定・統括)と対極に立つべき存在である、実務遂行者(ソルジャー・下士官、作戦遂行者・現場責任者)も絶対的に必要になります。 現場参謀は、戦略(ストラテジー)の実行や活動(アクティビティ)の遂行に責任をもち、この責任を果たすため、戦術(タスク)ない...