01996_動画コンテンツ制作において著作権侵害で訴えられないためには(教えて!鐵丸先生Vol. 40)

著作権はあくまで表現媒体や表現行為を保護するものであり、 「アイデアや筋書きそのもの」は保護の対象ではありません。 例えば、畑中鐵丸という作家が 「アンドロメダ銀河からやってきた、愛と平和の弁護士」 というSFロマン小説を書いたとします(かなりつまらなそう)。 この「アンドロメダ銀河からやってきた、愛と平和の弁護士」 ...

01995_出版権を得て出版した小説に筋書きが似たドラマが放映されたが著作権侵害?(教えて!鐵丸先生Vol. 39)

著作権は、あくまで表現媒体や表現行為を保護するものであり、「アイデアや筋書きそのもの」は、保護の対象ではありません。 単に、着想やヒントを得たりするような程度のものであれば権利侵害とはなりません。 既存著作物の題材となっている“歴史的または社会的事実や自然現象”について著作したとしても、そのこと自体が著作権侵害となるこ...

01283_知的財産法務>知的財産及び情報マネジメント法務。経営資源「チエ」の調達・活用に関する個別法務課題>知的財産法務(フェーズ4)>有事対応フェーズ>個人情報漏洩対応

個人情報漏洩有事が生じた場合の対応のフローとしては、次のものを想定すべきです。 被害者への損害賠償に関しては、ビジネス上の観点を重視して実施すべきです。 すなわち、法的な観点では、そもそも何らかの契約違反なり権利侵害があったとしても、現実的損害が明らかでなく、ましてや被害者から具体的な請求がなされていない以上、漏洩当事...

01282_知的財産法務>知的財産及び情報マネジメント法務。経営資源「チエ」の調達・活用に関する個別法務課題>知的財産法務(フェーズ4)>有事対応フェーズ>侵害ケース

知的財産法務における有事状況としては、自社の特許権等が侵害されたケース(被侵害ケース)と、他社より「自社が製造・販売する製品が特許権等を侵害している」と訴えられたケース(侵害ケース)とがあります。 自社が製造・販売する製品が、特許権等を侵害しているとして訴訟を提起された場合、事実関係を正確に調査し、相手方の特許発明等の...

01281_知的財産法務>知的財産及び情報マネジメント法務。経営資源「チエ」の調達・活用に関する個別法務課題>知的財産法務(フェーズ4)>有事対応フェーズ>被侵害ケース

知的財産法務における有事状況としては、自社の特許権等が侵害されたケース(被侵害ケース)と、他社より「自社が製造・販売する製品が特許権等を侵害している」と訴えられたケース(侵害ケース)とがあります。 特許権を侵害された事例においては、紛争の相手方が製造・販売する侵害品が自社の特許の技術的範囲に属するか否かを最初に検討しな...

01033_企業法務ケーススタディ(No.0353):著作権侵害と警告されたが、その前に、それって著作物なの!?

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2019年8月号(7月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」百二十五の巻(第125回)「著作権侵害と警告されたが、そ...

01015_企業法務ケーススタディ(No.0335):商標権をとられてしまった! もはや、これまでじゃ!

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2018年2月号(1月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」百七の巻(第107回)「商標権をとられてしまった! もは...

01002_企業法務ケーススタディ(No.0322):大手法律事務所から商標権侵害の内容証明?

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2017年1月号(12月24日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」九十四の巻(第94回)「大手法律事務所から商標権侵害の...

00973_企業法務ケーススタディ(No.0293):他社商品の交換部品を作って大儲けじゃ!

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2014年8月号(7月25日発売号)に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」六十五の巻(第65回)「他社商品の交換部品を作って大儲け...

00918_企業法務ケーススタディ(No.0238):信用毀損行為

本ケーススタディーは、事例及び解説の概要・骨子に限定して要約・再構成したものです。詳細をご覧になりたい方は、「会社法務A2Z」誌 2009年9月号(8月25日発売号) に掲載されました連載ケース・スタディー「鐵丸先生の 生兵法務(なまびょうほうむ)は大怪我のもと!」十の巻(第10回)「 信用毀損行為 」をご覧ください。...