00810_企業人としての業務スキル4:企画する、創作する、アイデアを考え出す

「下手な考え休みに似たり」という言葉を聞いたことがある方が多いと思いますが、これは誤用であり、「下手“の”考え休むに似たり」というのが本来の諺のようです。 すなわち、上記の諺は、一般的に誤解されている「つまんない考えを巡らすぐらいなら休んでいた方がマシ」という意味ではなく、「囲碁や将棋が下手な癖に一人前に長考する癖のあ...

00809_企業人としての業務スキル3:報連相(3)相談する

日常用語で相談というと、悩みがあったり、混乱してわからないことが発生した場合、親や先生に丹念に話を聞いてもらいつつ、解決案を出してもらう、というのが一般です。 しかしながら、ビジネスの「ホウレンソウ」における「相談」というのは、「夏休み子ども相談室」の相談のように「小学生の抱えた悩みをやさしく解決してくれる」という穏や...

00808_企業人としての業務スキル2:報連相(2)連絡する

仕事の基本である「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」の連絡についてです。 1 報告と連絡の違い 仕事において行うべき連絡についてですが、「連絡と報告の違いがわからない」などとよく言われます。 これは私なりの区別ですが、報告とは「過去に発生した事実や発生しつつある経過を、上司の指揮命令や報告義務に基づいて行うもの」であり...

00807_企業人としての業務スキル1:報連相(1)報告する

仕事を行う上では、「ホウレンソー」が大事だ、とよくいわれます。 報告・連絡・相談の頭の一文字をとって、報(ホウ)・連(レン)・相(ソー)というわけです。 1 報告の前提としての正確で客観的な状況認識 報告というと、「そんなの簡単。バカでもできんじゃん」とか言われそうですが、プロのビジネスマンとして行う「報告」は、フツー...

00803_民事裁判システムと弁護実務対応のトレンド変化(前世紀と21世紀の違い)

かつて(1990年代)の民商事紛争は、判決を作成するのに、設計理論(要件事実)が必要であした。また、地裁・高裁レベルの権威が弱く、和解を強力に押し進めるだけ権力基盤に乏しき、そこのため、事件滞留が顕著でした。 しかし、これでは、規制緩和への対応が不安視されました。 すなわち、規制緩和の意味するところは、規制撤廃ではなく...

00771_紛争・有事状況のゲーム環境たる裁判システムを理解する2:「三権分立」というアングルでみた、裁判所というお役所の際立った特異性

裁判所は、「契約管理を含めきちんとしたトラブル予防措置をぬかりなく講じた慎重な人」にとっては快適な場所ですが、「ロクに契約書を読まずにサインしておきながら『裁判官が自分に都合のいい解決をしてくれる』という身勝手で過大な期待を抱いた方」にとっては失望を大きくするだけの場所です。 「裁判官」と「裁判官によって運営される裁判...

00748_カネのマネジメント(ファイナンシャル・マネジメント)における企業法務の課題2:返さなくてはいけないカネと返さなくてもいいカネ(株式会社制度と株式制度)

企業はその活動のための資金を様々な調達先から手に入れます。 企業の資金調達方法をかなり大雑把に分けると、「調達した後、返さなくてはいけないお金」と「一度調達してしまったら、スポンサーに返さなくてもいいお金」の2種類に分けられます。 こういう言い方をすると、この世知辛い世の中で「返さなくてもいいお金」なんていう代物なんて...

00746_モノのマネジメント(製造・調達・廃棄マネジメント)における企業法務の課題6:製造委託先との関係構築

製造現場のマネジメント課題として「性悪説及びリスク・アプローチを徹底した事故予防マネジメント」のモデルを構築・実施することが重要ですが、OEMなどの方法で、製造を社外の会社等に委託している場合の品質管理マネジメントについても同様のモデルで関係構築をすることになります。 かなり前になりますが、北海道の食品加工会社が、牛肉...

00745_モノのマネジメント(製造・調達・廃棄マネジメント)における企業法務の課題5:トップ・マネジメントによる製造現場の不祥事情報の早期把握の重要性

モノのマネジメント(製造・調達・廃棄マネジメント)において、トップ・マネジメントによる製造現場の不祥事情報の早期把握を可能にするシステムの構築と運用は極めて重要です(前提として、楽観バイアスや正常性バイアスを克服し、性悪説に立って、「製造現場では、日々、あるいは時々刻々、漏れ抜けやチョンボ、ミスやエラーといった不祥事の...

00691_上場準備としての文書管理体制整備の実体

通常の中小中堅企業は、ろくに文書管理、計数管理をやっていません。 もちろん、毎年決算して、納税のための申告をする関係で、もちろん、計数管理は最低限やっているでしょう。 とはいえ、目先の納税課題をクリアするためのやっつけ仕事がほとんどであり、あるいは、節税その他のために、計画的かつ意図的にいろいろな管理をしているかもしれ...