01648_法律相談の技法14_継続法律相談(1)_継続法律相談のゴール
課題達成(解決)のための選択肢が浮上し、各選択肢についての動員資源の見積もりができれば、相談者は、それぞれの選択肢のプロコン(Pros and Cons、長短所)分析をして、当該見積りと期待値との相関性を考えながら、 1 アクションを起こさない(泣き寝入りする) 2 何らかのアクションを起こす1)創出・整理された選択肢...
課題達成(解決)のための選択肢が浮上し、各選択肢についての動員資源の見積もりができれば、相談者は、それぞれの選択肢のプロコン(Pros and Cons、長短所)分析をして、当該見積りと期待値との相関性を考えながら、 1 アクションを起こさない(泣き寝入りする) 2 何らかのアクションを起こす1)創出・整理された選択肢...
相談者との間で現実的で達成可能なゴールデザインが共有でき、「スタート(現状、as is)とゴール(目標、to be)との間に立ちはだかる課題」を発見・設定・定義し、当該課題が複数にわたる場合は優劣・先後等について相互の関係や関連性を整理でき、当該課題達成手段の創出・整理を終え、各課題達成手段遂行のための動員資源の見積も...
相談者との間で現実的で達成可能なゴールデザインが共有でき、「スタート(現状、as is)とゴール(目標、to be)との間に立ちはだかる課題」を発見・設定・定義し、当該課題が複数にわたる場合は優劣・先後等について相互の関係や関連性を整理でき、そして、当該課題達成手段の創出・整理を終えたら、次に行うべきは、各課題達成手段...
相談者との間で現実的で達成可能なゴールデザインが共有でき、次に、「スタート(現状、as is)とゴール(目標、to be)との間に立ちはだかる課題」を発見・設定・定義し、当該課題が複数にわたる場合は優劣・先後等について相互の関係や関連性を整理できた後、当該課題達成手段の創出・整理をすることになります。 相談者の相手方が...
相談者との間で現実的で達成可能なゴールデザインが共有できた後、次に、「スタート(現状、as is)とゴール(目標、to be)との間に立ちはだかる課題」を発見・設定・定義し、当該課題が複数にわたる場合は優劣・先後等について相互の関係や関連性を整理していくことになります。 ところで、世の中に存在する「課題」全般を「筆者の...
「相談者が(素人考えを前提に、主観的に)求めるゴール」が把握され、「相談者を取り巻く現状を改善し、求めるゴールを達成するゲーム」が認識されましたら、「当該ゲームの環境、ゲームのロジック、ゲームのルール」を教示し、相談者を啓蒙します。 ここで、「相談者が(素人考えを前提に、主観的に)求めるゴール」と、「ゲームの環境、ゲー...
相談者が直面している事実ないし状況及びそこに至る経緯について、証拠資料(事実の痕跡)の有無や信用性の程度も含め、確認され、また、過誤や齟齬や虚偽や誇張が介在する蓋然性を前提としたストレステストを加え、大まかな客観的状況を把握できたとします。 次に、行うべきは、「相談者が求めるゴールを達成するゲーム」について、「ゲームの...
初回法律相談は、相談者から、まず事実ないし状況及びこれらに至る経緯を確認し、重要な事実については痕跡(資料等文書として存在する証拠)の有無を確認することから始めることになります。 「事実ないし状況及び経緯の確認」というと、「困っていることやそこに至る経緯について、相談者に思い出してもらい、しゃべってもらうだけ。だから、...
法律相談にいらっしゃる方は、当然のことですが、法律や法律実務や裁判のことを知らない素人の方です。 知っていれば、わざわざ、(知っていることを聞くため)カネと時間を使って弁護士のところまで来ません。 当然ながら、何にも知りません。 まったくの不知、無知です。 それどころか、間違った考えに罹患している蓋然性も高いです。 す...
相談者のプロフィールや相談の前提状況も確認できました。 相談者に宿題を与え、相談事項にまつわる法的なリテラシーや解決相場観も概ね共有できました。 もちろん、概要レベルですが、問診票と持参いただいた資料から、時系列での経緯や顛末も把握できました。 いよいよ、法律相談開始です。 ここで、まず行うべきは、相談者が語る「相談内...